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カテパラ 読まなくても大丈夫な長文あとがき（というか言い訳）（2006/08/08）
2005年7月23日に連載開始して、約１年で完結しました。ご愛読ありがとうございました。 開始当初はinfoseekのほうでホームページを開いていましたが、より多くの人に読んでもらいたいと思い2005年の秋にFC2ブログのほうへ移転しました。その結果多くの方に読んでもらうことができ、大変感謝しています。 また、新都社スレ住人や漫画レビューをしてくださったみなさまの力も大きかったです。ありがとうございます。 終わり方について 打ち切り風ｗｗ18話でみやこ先生が男だと発覚してしまったのでこの終わり方になりました。 みやこ先生の女装をどこでばらすかをずっと考えていました。だいぶ前に俯瞰平八郎先生やJACKY先生に描いてもらったイラストのような場面も描いていきたいなと思っていましたが、発覚イベントが思いつかなかったために夏合宿イベントになりました。 いわゆるハッピーエンドから少しずれた感じになった印象です。エロゲ風に言うとノーマルエンドっぽいｗｗ この漫画は801か エンディングのほうはその気配ありますね(ﾟﾛﾟ; 作品をよく見てみたら「普通の恋」要素がありません。唯一の若い女性であるまりやは女装した存在に萌えるだけですし、菜都のほうは別に恋愛に興味ないようにみえます。冷静に考えるとやばいです。 結局成功したのは誰か 犬人です。ニート→警察官だなんて羨ましすぎるｗｗ菜都とデイブはまだ夢の途中といったところでしょうか。 作者は本当に公務員試験を勧めているか ３話あたりから公務員は良いよ、という主張が始まります。しかし８話では好きなことをしなさいと主張します。更に１１話では受かってから好きなのを選べという大胆な主張をしています。全体を通してみると、本当に公務員を勧めているようには見えないと感じる人がいると思います。 更に、カテパラ目次では「なお、カテパラは人生の選択肢を増やし、視野を広げる目的で描かれています。大学進学を否定するものではありませんのでご理解をお願いします。」との記述があります。 このように、僕は公務員自体を勧めているというよりは将来を真剣に考える機会を持って欲しいという思いでこの漫画を描いていました。 安直に「公務員試験を受けよう」と言っても、なかなか「うん」という人はいません。しかし「公務員」というテーマを投げかけることによってその人の将来を考える機会を増やすことができるのなら、どんどん投げかけていきたいと思っています。じゃあ何がしたい？と。 つまりその人の将来を問うための「道具」として公務員を考えています。 作品中のデイブがまさしくその通りですね。公務員って魅力的だけど、自分的には本当にいいのかわからない……。自分にとって何がいいのか、こういう風に考える機会を増やせたらいいなと思っています。 連載終了にともない、あとがきを急いで書きました。修正・追加するかもしれません。(2006/08/08) コミックルーム Webコミックさ〜ち TINAMI 最終話へ戻る カテパラ目次へ戻る ご意見・ご感想があれば喜ぶそうです。お気軽にお願いします。
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